DVD「内山愚童師顕彰碑 除幕式 -2013年11月16日 新潟県小千谷市 中道ポケットパーク-」
(ドキュメンタリー/2013年/10分)

DUGJ003

DVD「内山愚童師顕彰碑 除幕式」 (DUGJ003)

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2013年11月16日、新潟県小千谷市行われた『内山愚童師顕彰碑』除幕式の記録。除幕式をメインに、生地、小千谷における愚童の過去と現在を巡る。

【内容】

2013年11月16日、新潟県小千谷市で、『内山愚童師顕彰碑』の除幕式が行われた―。
100年の昔、明治の終わり、大逆事件に連座して、処刑された内山愚童を偲び、その事蹟を振り返り、顕彰するものである。
天皇暗殺を企てたとして、幸徳秋水を含む12名の無政府主義者・社会主義者が処刑された大逆事件は、現在では、明治政府による冤罪事件とされ、日本各地で事件関係者の再評価、名誉回復が進められている。
小千谷出身の愚童は、当時、箱根の一寒村、大平台の曹洞宗林泉寺住職を務めながら、仏像彫刻や箱根細工の内職により、檀家の小作人とともに独立自活・相互扶助の実現を目指す。その一方、次第に社会主義への傾倒を深め、天皇制を批判する「無政府共産」を秘密出版し、逮捕され、獄中のまま大逆事件に連座することとなる。
小千谷の町を見下ろす丘の上には、『内山愚童師顕彰碑』と並び、関東大震災で官憲、軍隊により虐殺された『平澤計七の碑』が立つ。明治から大正、昭和と戦争への道をまい進した国家に殺された二人の石碑は、私たちに何を伝えているのだろう―

長さ: 約10分
制作: イメージブレーン
協力: 内山愚童師を偲ぶ会
スタッフ: 制作 千原卓司/演出 山崎欽毅/撮影 松田重箕
DDVD仕様: リージョンALL/日本語/画面サイズ16:9(ワイド)/複製不許/スリムケース

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